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2011年5月31日 (火)

コーヒーを自家焙煎することに(「煎り上手」で練習するの巻)

この春からコーヒー豆が値上がりしました。
私が買い続けてきた、とあるインターネットショップでも
コーヒー豆の値段が上がりました。
こうなると、フェアトレードのコーヒー豆と今までの豆とでは
単価がほとんど変わらなくなります。

お酒も、甘いジュースもまったく飲まない私にとって、
ブラックコーヒーは唯一の「楽しみのための飲み物」なのです。
値上がりしたからといってやめる気にはなりません。

そこで、自分の好みや経済性などを省みつつ改めて考えた結果…

「フェアトレードのコーヒーの生豆を自家焙煎して飲むことにしよう」

と決めました♪

さしあたって必要になるのは、コーヒーの生豆を焙煎する器械です。
インターネットでいろいろ調べて、
「煎り上手」という焙煎器を購入しました。
値段は5000円ちょっとです。
なんだか高いなあとも思いましたが、
これから長く使うであろうことと、おいしいという評判を考えたら
無駄な買い物にはならない! と判断して買ってみました。

一緒に注文した2種類の生豆で、焙煎の練習をしました。

結論から言えば、自家焙煎の作業自体は簡単です。
焙煎できる分量は1回につき60gぐらいまでで、
「もっと大量に焙煎できたほうがいいんじゃないの?」
と買う前には思っていましたが、
いったん焙煎すると、
時間がたつにつれて風味がかなり変化していくのです。
なので、自宅でコーヒーを楽しむなら、これくらいの量が適当なのかも。

ちなみに私の実感では、
焙煎したての豆で入れたコーヒーの味は最高!
なんというか、味が澄んでいるし、後味もすっきりしています。
香りも濃厚なチョコレートみたいでした。

でも、昼に焙煎してその日の夜にひいて飲んだコーヒーの味は、
「あれれ? 昼に飲んだときほどの感動はないな」という印象。
もちろん、おいしいことは、おいしいし、
今まで飲んできたコーヒーにくらべたら断然よいのですが、
焙煎したてのコーヒーにはかなわないなあと感じました。

本当においしいコーヒーを飲むことを考えれば、
こまめに焙煎するのが一番いいみたいです。


ところで! 上手な焙煎のコツをつかむまでには
私の場合、片手で数えられる程度の苦い経験が必要でした。

たとえば説明書にのっとって、
5分以上かけて、豆を丁寧に蒸らし続けたにもかかわらず、
いっこうに、パチパチと豆がはぜる音が立たない…

不安になって途中で蒸らし作業をやめてしまい、
結果的に煎り不足の、超浅煎りの豆になったことがありました。
あわてていり直したのですが、いったん火から下ろして冷ました豆は、
なかなか焙煎が進みません。
仕方なく、超浅煎りの豆として飲むことに。
まずくはないけれど、なんだかぱっとしない味になりました。

またあるときは、強火に近い中火でガンガン豆を蒸らしていたら、
真ん中の穴から、湯気のレベルをはるかに超えた
危険な雰囲気の煙が出てきて、
立ち上る香りも、香ばしさを通りこして本気で焦げ臭く、
結局、コーヒー豆の形をした炭を大量に生産してしまったり…

(ちなみに、焦がしたコーヒー豆で入れたコーヒーの味は
「コーヒー味の炭水」でしたが、意地を張って飲んでいます)。

コーヒー豆の焙煎に関しては、「急がば回れ」の心が大事みたいです。
10分近く時間がかかることを覚悟して、
タイマーを使いながらていねいに取り組めば、
ちゃんとおいしい豆に仕上がります。

さて、お試しで頼んだ2種類の生豆がなくなりかけてきたので、
先日、いよいよフェアトレードの生豆を注文しました。
焙煎したらまた改めて感想を載せてみます。
お楽しみにー。

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